不登校中の、欠席連絡・給食・付添いをやめたら親も子供もラクになった




毎朝、気が重い学校への欠席連絡。

今日も休みます、と沈んだ気持ちでかける毎朝の欠席連絡。

朝の電話番の事務をされているお姉さんのちょっと気の毒そうな声。

担任に代わるまでもない業務的な欠席連絡でした。毎朝、辛い作業から始まります。

欠席連絡、担任に辞めたいと申し出たら即OK

片頭痛のころは、毎日毎日、今日も頭痛でとハンコを押したように連絡していて、すごく朝から辛い思いでした。

ドクターから学校休んでみなさいとストップが入ったときは、そのように担任に伝え、休みの連絡も無しにしてもらいました。

進級を迎え、担任が変わってもしばらく連絡を入れる日があったのですが、

その後、起立性調節障害という診断がくだり、毎朝の連絡がプレッシャーで、と担任に伝えたら、いいですよと即OK。

来れるときに連絡入れるようにしましょうということになりました。

午後登校する前や、放課後登校の際に、担任や指導のM先生に連絡を入れるということになりました。

これで毎日のプレッシャーが無くなり、一気に気が楽になったと思います。

行けるときに連絡、これでいいと思います。

行けるかいけないかのせめぎ合いの頃は一番つらい時期。

乗り越えて学校に行けるようになればいいのですが、

結局、行くといいながら行けない、そんな状況もありました。

やきもきとして本当に辛い状態です。。

そんな状態で振り回されるのは親も大変だし、子供もプレッシャーです。

朝の憂鬱が無くなるだけで、親も子も随分ラクになりました。

給食は3ヶ月目で止めた

そして給食、食べてもいないのに月4000円は痛い。

お昼は自宅で食べているのに、二重に食費かかってしまいます。

そのうち行くかも、と思っていた2か月目くらいまでは続けていましたが、

3か月目に突入し、新学期からも登校出来なかったので、4月で給食の停止を先生に伝えました。

月ごとの申請で、その月はもう引き落とされてしまうのですが、5月から給食が停止になり、もうスッキリ!

もったいない…という思いもなくなって、これで堂々とした不登校状態に。

行けるようになったらまた再開すればいいのです!

起立性調節障害になり食欲がなくなり、給食も以前から美味しくないといっていました。

たまに登校していたときは、指導のM先生の提案で、食欲がないなら給食なんて食べなくていいよ!

吸うタイプの栄養ゼリーとかおにぎり持参でいいよと。

一応、規則として別部屋で食べないといけないらしいのだけど、

担任は知らないふりしてくれたのかもしれない。

みんなと教室の中で、吸うタイプのゼリーを食べてました。

本人は、恥ずかしいとかなく、特に気にしてない様子でした。

不登校対応にしてもらい気が楽に

不登校の子、学校にはどれくらいの人数いるかなど詳しくは知りませんが

指導のM先生、担任情報によると結構いるらしいです。

程度の差もあるでしょうが、先生たちは柔軟に対応されています。

なので給食や連絡もとくに問題視されることなく、即OKでした。

それでお母さんがラクになるのならOKということでした。

いつか急に行けるかもしれない、その時に給食が一人だけなかったら可愛そう、

最初はそう思っていました。

起立性調節障害は長引くという診断と、給食が嫌いなのですぐに辞める決心がつきました。

給食が好きなお子さんなら、みんなと給食を食べたいという気持ちが登校のきっかけになるかもしれません。

いつ、登校できるようになるかもしれないから、給食費は気にせずそのままにしておきたいというお母さんもいるようです。

いずれにせよ、お子さんの給食好き嫌いやお母さんの気持ち次第ですね。

放課後登校は送迎だけにした

放課後登校といっても、最初は玄関にタッチして先生とちょっとお話しするだけでした。

職員室に私が顔を出して先生を呼んでもらい、3人もしくは指導のM先生交えて4人で廊下で今日の出来事とかを楽しく話して、15分くらいして帰っていました。

これを2ヵ月くらい続けていました。

職場体験が終わり、さあ次は何を目標に学校に来ようかとM先生と話し合い。

勉強以外のワクワク楽しいことをしよう!ということを提案してくださり、

放課後、1時間程度、先生と何か楽しいことをして、私は送迎だけということになりました。

長女には内緒の、私とM先生だけでの目標なのですが、長女一人で職員室に入ってくること。私は送迎だけ。

これが出来れば1歩前進だねと。

その初日、玄関先にクルマをつけ、はい、いってらっしゃい!と私は車から降りずにいると、

え、私だけいくの?と少々ビビりながらも仕方なく自分で職員室に行きました。

すんなり行けてよかった…!

一人で行くの渋るかなと思っていましたが、案外いけました。

心配しすぎてついていかなくてよかったな。

毎回付き添いの放課後登校もちょっとラクになりました。

まとめ:親も子供も、不登校のプレッシャーを減らそう

子供の状態にもよりますが、先生と相談し、不登校のプレッシャーを軽くしましょう。

  • 朝の欠席連絡は無くし、登校する時だけ連絡
  • 給食も止める。行けるようになれば再開すれば良い
  • 子供の状態をみながら、登校は送迎だけ手伝う


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