不登校っ子の心を満たす。褒める認めるのジャブが効いてくる。




先生も、不登校っ子のお母さんから教わった

放課後登校のついでに先生を捕まえて、「先生、ちょと今日いいですか?」

いいよ~!!と、時間のある限り応えてくれる指導の先生、ここではM先生とします。

指導のM先生は愚痴から心配事から、何でもウンウンと聞いてくれる。

私の状態や長女の状況から、長女にどういう対応をすればいいか、これからの見立てを立ててくれるという有り難さ。

これからどうしていけばいいか、具体策を立ててくださると親はとても安心するのをご存じなのだと思います。

すごく心の支えとなり明るい道筋になります。

このような今後の見立てがないとどうしていいのか、また暗闇を彷徨ってしまう。

M先生は、養護学級の担任で他校でもずっと不登校っ子の指導をされてきてて経験豊富。

色んなお母さんから勉強させてもらったのよと仰います。私がこうやって言えるのも、今まで出会ったお母さん方のおかげだと。

指導のM先生と初めて面談したときの記事もご覧ください⬇️

お母さんの期待に応えようとしているの、子供って。指導の先生に言われ刺さった

2019年7月3日

これからの登校ペースを一緒に考える

職場体験が終わり、放課後登校は体調をみながら週に1回にしよう、

曜日を決めると構えてしまってしんどさが増すといけないから、調子のいい日をランダムでいこう。

頭痛外来のドクターからは、学校生活の送り方は子供自身で決めるようにと言われていました。

→これに関しては「起立性調節障害(OD)との付き合いがはじまる。頑張りすぎると遠回りになる。」をお読みください。

長女は、背中を押してもらわないと動かないタイプの性格。

私は気が重たいけど声掛けして登校をうながす、ということになりました。

毎回、登校は私の声掛けで来ていて、親主体になってしまうのがしんどいんですよね、実は。

うーん、お母さんが気が重たいと大変だからどうしたら…と、私への気遣いもしてくださり、それだけで涙が出そう。

でも、そうしないと動かないから私が頑張るしかない。慣れて、業務的に粛々と😓促していくしかないな。

感情を入れるとしんどくなるから。

お母さんが仕事してくれててよかった

私が仕事だから、昼間が心配で…

放課後登校も私が疲れてしまってるから、億劫なのです…

家に帰ると子供がいるのが残念でならない…

と愚痴をこぼしていると、M先生、

「お母さんが仕事してくれててよかったと思うよ。毎日、親子で顔をつきあわせていると、お母さんが疲れちゃうから。他のお母さんには、パートに出なさい!と言うのよ。」

子供を置いて出るのがすごく辛いし罪悪感が出るからお母さんたち、中々外に出られないけど、M先生は仕事に出ることを強くすすめているのだそうです。

子供の状況にもよりけりだけど、中学生だから、家にいても何とかなるのよ!とM先生

そうですね、うちもお昼とか適当に自分で食べてることもあるし…汗

スマホ、ゲームがあれば寂しくないみたいだし

かえって気楽に過ごしているよ、うちの長女は。

褒める認めるがジャブのように効いてくる

長女が放課後登校すると、大げさなくらい大歓迎してくれる担任とM先生。

M先生は毎回ハグするくらいにウェルカム!

子供が少しでも出来ることが増えるとすごいなーって褒めほめ攻撃がすごい。

そのたびに長女もニコニコ、恥ずかしげに後ずさりしながらも。

「お母さん、長女さんのちょっとしたことでも褒めてあげてね。居てくれてありがとう、という気持ちを言ってあげてな。」

「照れくさいけど、今。今やねん!心で抱きしめてあげるのよ。実際抱きしめるのは照れるけどな~^^」

「そうした普段の声がけが長女さんにジャブのように効いてくるねん。」

なんか、胸がじーんと、キューンとしました。

いてくれてありがとうの気持ち。

なんだか、幼児の頃に戻ったみたいな。

幼稚園くらいの時はちょっとできたことがあれば大げさに褒めてやってたけどこの年になると、そんなことないもんなぁ。

実際、食べたお皿もほったらかしで部屋をゴミだらけにする長女を褒める余地がないのですけど·····?

でもそれからは、ちょっとしたお手伝い、インコのお世話は長女をのせて褒めて、と頑張っております。

放課後登校、出来て良かったね!と

私も嬉しいので、何をしてきたか楽しく話すようにしています。

照れもあって出来るかなぁ、と思ったけど、長女が良くなっていくのだったら頑張ります!!

ジャブを繰り返します!

長女の心に元気が貯まっていきますように。

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