お母さんの期待に応えようとしているの、子供って。指導の先生に言われ刺さった




新学期初日、担任と指導の先生が訪ねてきてくれた

長女、春休みを含めて2か月ちょっと、学校に行けずにいました。


春休み明けの初日も頭痛やら気分悪いやらで布団から出られず、


そんな長女を見てお先真っ暗とはこの事かと。
新学期初日って一番つらいですね、、

そんな初日、新クラス担任と指導の先生が訪ねてきてくれました。

担任はわかるけどもう一人の先生は誰?
この時点では、養護学級の先生で不登校や悩み多き生徒の指導専門の先生とは知らず。

担任と長女は、長女の部屋で話し、私と指導の先生は居間で話しました。


そのとき次女は自室でスマホを観て楽しんでおりました、私の泣きの会話も聞こえず、良かった😅

そしてようやく気づいた、不登校の扱いなんだな、これは一大事。

指導の先生は女性でそこそこのベテラン感。
話していくうちにわかったのですがそういう生徒を何人も見てきたとのこと。


卒業したお母さんともまだ繋がっていたりと
とても良くしてくださる経験豊富な先生でした。

頭痛外来での診断、片頭痛のことと、
春休みは元気だったんだけど、
初日にこれですよ、、と半泣きで経緯を話しました。

頭痛っていっても気持ちの面がすごく大きいですよね?と。
転校してきてのストレスが多分一番大きくて、親の勝手で。。と私はシクシク😭

指導の先生、
「うんうん、そうなんよね、あるよね。気持ちの面。
でもね、
お母さんも、長女さんも、誰も悪くないんよ。
お母さんも悪くないんよ。

繰り返し繰り返し言うんです。

悪くないの?そうなの?

この2か月こんな風に声かけてもらってなかったから、一気にどわーっと泣けてきて。

孤立感も感じていて、私がいなくなったらこの子達どうなるのかしら、とか、いつもは考えない思考になっていってて、

もちろん自分も責めていたし、昭和根性の実母からも私のやり方が悪いって言い方をされ、
どうしていいのかわからず彷徨っていましたから。

長女さんはお母さんの期待に応えようとしてるね。

そして、
「長女さんはお母さんに応えようとしてるね。
お母さんの期待に応えようとしてすごく、がんばってるんよ。」

こんなことをおっしゃって。
「私に応えようと頑張ってる」なんて考えも及ばなかったから。
ぐさーーっと刺さりました。

学校行こうよ、頑張って、薬があるから大丈夫よ!と、励ましてるつもりだったけど。

それでも布団から出ようとしない?出られない?長女に腹立たしくなったり悲しくなったり。
ぐっと堪えつつも急かしてたな。

頭痛がマシな日は頑張って登校していたし、
学校に行かなくちゃという思いの中には、
親の期待に応えようという頑張りもあったのだなと、腑に落ちて。

全然、そんなキャラじゃない長女だから意外すぎました。

あと、祖父母さんとはどう?って聞かれて、先生!よくわかってる人だわー!と確信しました。

祖母の対応が大変なのでね。学校行け行け攻撃。

もっと早く来たらよかったね、と先生。
ほんとに早く来てほしかったよ~!


2か月間、地獄の暗闇を彷徨っている感覚だったから。

今後の見立てとして、少しずつ学校に近づいてみる

「頭痛の様子をみながら、少しずつ、登校できる日があればいいね。急がなくていいからね。実は色んな登校のやり方があるんよ」


生徒が帰ってからの夕方からの登校には、玄関のレリーフにタッチできたら登校認定のルールがあるとか。保健室登校、静かな別室に登校もOK、などなど
いろんな手段があるってことを初めて教わりました。

先生が救いの神に見えた

長女の希望や状態によって色々と考えていくからね、安心して!
先生にまかせなさい!とまで言う先生、一瞬で頼りにしてしまいました。

我が家の救いの神😭にみえた。

なんて心強い!!
今までそんなことを言ってのける人はいなかった。

いつでも相談してきてね、本当にいつでもちょっとしたことでも。
お母さんだけでも私に話しに来てね、なんならお家にも来ますよって言ってくださり、


孤立状態だった私は強い味方が出来た気持ちで、急に安心しました。
本当に頼ってしまう気満々です。

不登校っ子のお母さんってこんなにしんどいの、なってみてわかった

不登校の世界、こんなしんどいって思わなかった·····なってみないと、ほんとにわからないこのしんどさ。

もちろん不眠は悪化、毎週、心療内科通うも薬効かなくて色々と変えてもらって、、

このまま共倒れになったらあかん!というひと握りの気合いで生きていた。

でも全面的に頼りになる人、今後どうしたらいいか明かりを照らしてくれる人がいたら、かなりしんどさが変わりました。

指導の先生には定期的にお話聞いてもらっています。

実はスクールカウンセラーさんより、かなり頼りになります。

スクールカウンセラーさんは話を聞いてくれるけど、それ以上は踏み込んでこないっていうか。

お母さん頑張ってますよ、と褒めてくださるので、それは癒しになります。

でもあと一歩、私が求めてるのは具体的な対策なんだよな。

先生には具体策がある

指導の先生は、子供の気持ちや様子を細かく聞いて判断してくれる。

お母さん側の気持ちにも寄り添ってくれるし、一緒に考えてくださるので、今は一番信頼のおける人になりました。

担任の先生も若くて子供とアニメの話など、合わせてくれるので相性バッチリではないかと。

この2人の先生のおかげで暗闇から抜け出せたような気がします。

新学期の様子をみて判断される次の頭痛外来の診察が近づきました。そして次の診察で別の病名と診断されるのです·····(´-`)

その後、指導の先生と面談した時のエピソードもご覧ください⬇️

不登校っ子の心を満たす。褒める認めるのジャブが効いてくる。

2019年7月11日

次の日記に続きます➡️

( ´ ▽ ` )当時のことを思い出しながら書いています。同じ境遇の人に少しでも参考・共感してもらえたらな、と思います。

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