不登校の子供が家に居ること
毎日、帰ってきたら子供がいる。
これはとっても辛いことでした。
今までは部活してお腹空いたーって帰宅していたのに、、
歯も磨かず、髪は伸ばし放題でボサボサ、寝巻き姿で、寝転がりタブレットしながら、まるで別人、廃人みたいになっちゃって(T^T)
頭痛が多少落ち着いてからの2~3ヶ月は1日中、こんな感じでしたから、
親の気持ちとしては、心配はもちろん色んな複雑な思いでした。
帰宅して長女の様子を見るのが怖かった時もありました。
このまま引きこもりになってしまったらどうしよう。
友達との関わりが無くなり孤立したら?
勉強の遅れ。
自宅学習なんて出来ない状態だったし、、。
今までの元気だった姿が目に浮かんだり、
帰宅中の中学生を見ると泣けてきたり。
でも、そんな気持ちは一切、長女に見せないよう頑張ってきました。
一日中、横になりタブレットの毎日
本人は横になっていればまあまあ辛くないし、タブレットさえあれば全く退屈しないので、延々、1日8時間以上はタブレットでしたね。
朝ごはんのあと、またベッドに入り、帰宅してから部屋を覗いたら、ほぼ同じ体制で寝ながらタブレット見てますから。
毎日この状態で、布団干すタイミングも無く、なんとベッドのすのこにうっすらカビがはえてしまった!!
毎日タブレット一択だと身体にも良くないと説き伏せてテレビやマンガで過ごすように言いましたが、やはりスマホとタブレットに勝るものなしで。
本人の心の拠り所はこれしかないようだったので、黙認するしかなかったです。
結局、今もスマホやタブレットは手放せないお友達です。
huluでアニメ観たりアプリで漫画読んだりと、アニメ好きな長女の、外の世界に繋がれる唯一のツールですね。また、ゲームもストレス発散です。
起立性調節障害の診断がつき、安定してきた現在は、医療センターのドクターにアドバイスされたのを守り、日中はしんどくなければ横にならず過ごしています。
起立性調節障害は横になって起き上がる時に気分が悪くなるので。
座りスマホしてます。
毎日、長女が家に居ることにも慣れました。
少しずつ、時間をかけて慣れてきた感じです。
慣れもあるけど、
医療センターのドクターから起立性調節障害の事を教わった事で納得出来たし、
学校の不登校専門のIM先生と話せた事も大きく、家にいてもいいんだ、と思えるようになりました。
自分を労わり、楽しみを見つけよう!
子供が家に居ることが苦痛でなくなってから、やっと自分の事を労ることが出来るようになりました。
スクールカウンセラーさんには、お母さんも何かストレス発散、楽しみを見つけないとダメよと言われてましたが、今までそんな余裕なかったです。
それが、GW以降、やっと出来るようになったのです!
例えば秘密のおやつとか、週末のビールとか。
ささやかすぎるけど。
これからも、暇を見つけて小さなストレス発散で楽しみながら。
お母さんが元気でないと子供も元気取り戻せないですよね!